再チェック！ダイエットの失敗を重ねない秘訣
酵素摂取を併用したファスティングの実践が人気ですが、他のダイエット方法と同じ様に失敗してしまったという声も聞こえてきます。
そこで、失敗を続けてしまう原因を辿り、正しい取り組み方を考えてみましょう。
ファスティングへの取り組み方そのものに問題は無いか？
ファスティングの際に酵素を併用すれば上手く行くと広く伝わっていますが、食事制限に酵素補給の効果を重ねる方法ですので、ファスティングの取り組み方を間違えていれば、結果は想定外のものになります。
1週間に満たないごく僅かな期間で酵素摂取併用のファスティングを行っても、体質改善が始まったタイミングと重なる形で食生活のスタイルを元に戻してしまえば、その結果はリバウンドとして跳ね返ってしまいます。
ファスティング実践中に、自分の心を追い込んでいませんか？
ファスティング中の空腹感と戦う際のストレスは相当強いものです。しかし、このストレスと正面から向き合い続ける事は得策ではありません。
読書や音楽を聴く、趣味に興じる、電話で友人と会話する等で空腹感を紛らわせるか、水分補給をこまめに行う等で受け流す事を心掛けて下さい。どうしても我慢が出来ない場合は、こんにゃく等カロリー吸収の無い食品を食べる事で紛らわせる事もできます。
設定した目標は、自分で本当に達成できますか？
目標を大きく持ってしまうと、達成させる為の条件も比例して大きなものになります。ファスティングの日程を長く取れば、途中で思うように力が出なくなりますし、目標との体重差を大きく取れば、実現の為に取る追加の行動で、更に体に大きな負担を掛けてしまいます。
どのような方法を使うにしても、継続できなければ意味がありません。
目標を小さく持ち、成功の実績を積み上げる形で自信を持ち続ける方法こそが王道で、結果を急ぐ様な取り組み方は得策とは言えません。
その目標は本当に達成できるかを、もう一度冷静に考えてみましょう。
時には進路の変更も必要。柔軟性のある取り組み方を
現実的でない目標で失敗していた場合は、条件を緩やかな物に変える事が必要です。これはファスティングでも同じです。
今の自分で手の届く範囲の目標を持ち、無理をせず気長に取り組んで行く方が、ダイエットを楽しく続けられます。時には長続きの為に「目標の再設定」を行う勇気も必要です。
